先の台風前日、プロのカメラマンによる写真撮影が行われました。
カメラ好きの私、建築中も完成後もそれとなく自分で撮影して来ましたが、
・・・やはりプロの腕はちがう・・・
外観

台風のため雲が多く、白い壁面が埋もれてしまったのがちょっぴり残念。
受付

角を意識させる外観から一変して、内部は曲線を多用しています。
設計士さん曰く、このコントラストがアピールポイントなんだそうです。
待合

キッズ"ルーム"とするよりはキッズ"スペース"として、両親の目の届くところで遊んでもらいましょう

掃除は大変ですが、待合の吹き抜けにこだわったのは前のブログのとおり。
診察室

天井高にこだわったのも、診療中の圧迫感を取り除くため。

↓↓↓ここからはシロートの写真↓↓↓
カウンセリングルーム 兼 電子カルテ入力室

この部屋では、私が電子カルテ入力を行うと同時に、患者さんへの追加説明が必要な場合などの空間です。
うむむ・・・、なんだか暗く写ってる・・・。
診察室へと続く廊下

前にも書きましたが、ゆるい曲線を描いた廊下なので、それぞれの診療室への入り口が分かりやすく表示できました。
再び自己満足

写真で遠近感出すのって、難しいですね・・・。
各診察室のベンチシート

これは、もうひとつの自己満足ポイント。
歯医者さんって、どうしても機能性を求めるあまり各診察室を狭く作る傾向があります。
そのため、治療に同伴してきた子供たちがあっち行ったりこっち行ったりしないか、治療を受けているお母さんはヒヤヒヤです。また、小さい椅子などに座ってもらうのもいいのですが、やはり時々椅子から転倒してしまう子供たちがいるのも事実。
そこで、思い切って診療室の横幅を確保し、診療用チェアまでの空間を十二分に確保。
そこにベンチシートを設置しました。
これで、お父さん・お母さんも安心して治療を受けてもらえます。
もちろん、トイレにはオムツ交換台設置してます

・・・ホントはもっときれいな黄色なんですけど、下手なカメラマン・・・。
滅菌・洗浄室の機械たち

彼ら(彼女たち?)は、患者さんに使用した器具の洗浄滅菌を一手に引き受けてくれる頼もしい機械たちです。
・・・反対面の壁にへばりついて、全員が写るようにがんばりました・・・。
半導体レーザー装置


電気メスに比べ治癒が早く術後疼痛が少ないのが特徴です。
ペースメーカー装着の患者さんでも安心して使用できる装置です。
技術の進歩は凄まじく、10年ほど前は同様の機器が4~5倍の大きさでした。
それがいまやお菓子箱程度の小ささ!
小さすぎて、医療機器っぽく立派に写すのが難しいのなんの・・・。
・・・やっぱり、歯医者らしく開院準備に専念することにします